スペーシアベースはがっかりする？欠点は？後悔しないための選び方

スズキのスペーシアベースは、アウトドアや趣味に活用できると人気の軽商用車です。

しかし、「購入後にがっかりした」「期待していたほどではなかった」という声も耳にします。

家族で使いたい、アウトドアにぴったりの車を探している方にとって、この評判は気になりますよね。

特に家族で使う車では、快適性や使い勝手が期待通りでないと日常に支障をきたすことも。

スペーシアベースの隠れた欠点を知らずに購入してしまえば、思わぬ失望が待っているかもしれません。

そこで本記事では、「スペーシアベースがっかり」という評判の真相に迫り、その理由を徹底的に解説します。

スペーシアベースの特徴や欠点を理解することで、あなたのニーズに本当に合う車なのか判断できるようになります。

事前にデメリットを知ることで、購入後の満足度を高める選択が可能です。

今すぐ記事をチェックし、家族やアウトドア仲間との快適なカーライフを手に入れましょう。

スペーシアベースはがっかりする理由と気になる点

スズキのスペーシアベースは、その個性的なデザインや使い勝手の良さで注目されています。

しかし、購入前に知っておくべき欠点も少なくありません。

ここでは、具体的にどのような点ががっかりにつながるのかを解説します。

スペーシアベースの主な欠点

スペーシアベースは魅力的な軽商用車ですが、一部のユーザーからは不満の声も聞かれます。

以下では、加速性能や乗り心地、内装など、特に気になる点を掘り下げていきます。

加速が遅い

スペーシアベースの加速性能は、街中の走行では問題ないものの、高速道路や坂道でのパワー不足が指摘されています。

エンジンは燃費を重視した設計となっており、パワフルな走りを期待すると少々物足りなさを感じるかもしれません。

特にフル乗車時や荷物を積んだ状態では、アクセルを踏み込んでも思ったような加速が得られないことがあります。

アウトドアや家族旅行での使用を考えている方は、この点を考慮した方が良いでしょう。

乗り心地が硬め

スペーシアベースは軽商用車として設計されているため、乗り心地が硬めと感じる人も多いです。

サスペンションがしっかりしているため、安定感はありますが、舗装が荒れた道路では振動が直接伝わりやすい傾向があります。

家族で長時間のドライブをする際には、快適さに欠けると感じる可能性があります。

乗り心地を重視する場合は、事前に試乗して確認することをおすすめします。

内装が安っぽい

スペーシアベースの内装は、シンプルで機能的なデザインが特徴です。

しかし、コスト削減のため、プラスチック素材が多用されており、質感が安っぽいと感じることがあります。

特に、価格を考慮した際に「もう少し高級感が欲しい」という声が挙がることも。

実用性を重視する方には十分かもしれませんが、デザインや質感にこだわりたい方には不満が残るかもしれません。

車内がうるさい

走行中の車内の静粛性についても、一部のユーザーから不満が寄せられています。

エンジン音や風切り音が気になる場合があり、高速道路を走行する際にはさらに顕著になることも。

会話や音楽を楽しむ際に影響が出る可能性があります。

この点は、運転環境や用途によって気になる度合いが異なるため、購入前に確認することが重要です。

燃費が期待外れ

カタログ燃費は軽自動車の平均以上の性能を示していますが、実際の燃費は条件によって大きく変動します。

特にエアコンを頻繁に使用したり、荷物を積んだ状態では、カタログ値から大幅に下回ることがあります。

「燃費を重視して購入したのに…」という声も少なくありません。

燃費の面でも、実際の使用シーンに合った期待値を持つことが大切です。

買ってから後悔する理由

スペーシアベースはユニークな特徴を持つ車ですが、購入後に後悔するポイントがあることも事実です。

特に家族やアウトドアユーザーにとって、これらの要素は見逃せません。

以下で詳しく解説します。

後部座席が狭い

スペーシアベースは軽自動車としてのコンパクトさが売りですが、その分、後部座席の広さには限りがあります。

特に大人が長時間座ると窮屈に感じることがあるでしょう。

また、子供を乗せる場合でも、チャイルドシートを設置するとさらにスペースが狭くなります。

家族での移動やアウトドア用の荷物を考えると、この点は検討の余地があります。

快適性を求める場合は、購入前に実際の座席スペースを確認するのが賢明です。

車体価格が高い

スペーシアベースは軽商用車の中でも比較的高価なモデルです。

基本モデルでもそれなりの価格帯ですが、オプションを追加することでさらにコストがかさむ傾向があります。

他の軽自動車や同じ価格帯の普通車と比較して、コストパフォーマンスを慎重に検討する必要があります。

特に予算に限りがある方にとっては、この価格が後悔の種になることも考えられます。

ターボモデルがない

スペーシアベースにはターボモデルの設定がなく、これが加速性能や走行性に影響を与えています。

ターボ付きの車種に比べてパワー不足を感じる場面があり、高速道路や山道でストレスを感じる可能性があります。

アウトドアや遠出を想定している方にとって、この点は見逃せないデメリットとなるでしょう。

標準装備の少なさ

スペーシアベースは必要最低限の装備が備わっていますが、快適性や利便性を向上させるためのオプションを追加する必要があります。

その結果、価格が高くなるだけでなく、装備を整えるための時間や手間もかかります。

特に、他のモデルで標準装備として提供されている機能がオプション扱いになっている点は、不満につながることがあります。

納期が遅い

人気の車種であるため、スペーシアベースの納期が長くなることが多いです。

特に特定のグレードやオプションを希望する場合は、数か月待たされることも珍しくありません。

購入を急いでいる方にとっては、この納期の長さが大きなストレスになるでしょう。

また、納期が遅れることが計画の変更を余儀なくするケースもあるため、事前に販売店に確認することが重要です。

ユーザーの評判を調査

スペーシアベースは、そのユニークな特徴が多くの人に支持される一方で、一部では不満の声も聞かれます。

ここでは、実際のユーザーの評価を「良い評価」と「辛口評価」に分けて詳しく解説します。

良い評価

スペーシアベースには、アウトドア愛好家や荷物を多く運ぶ人々から高い評価が寄せられています。

特に車内の広さとフラットにできるラゲッジスペースが好評で、「車中泊が快適」「キャンプ道具を余裕で積める」といった声が多く聞かれます。

また、外観のデザインについても、「個性的で目立つ」「趣味性の高い車」として評価されています。

さらに、スライドドアの使いやすさも家族連れに人気で、「子供を乗せ降ろしする際に便利」との意見が目立ちます。

走行面では燃費性能を称賛する声があり、「普段使いにも経済的」という点が支持されています。

これらのポイントから、スペーシアベースは「実用性」と「趣味性」のバランスが取れた車として評価されています。

辛口評価

一方で、辛口な評価もいくつか見受けられます。特に多いのが「走行中の車内が騒がしい」という指摘で、高速走行時のエンジン音や風切り音が気になるという声が挙がっています。

また、「加速性能が物足りない」と感じるユーザーも多く、坂道や高速道路での走行にストレスを感じることがあるようです。

内装については、「素材が安っぽい」「コスト削減が目立つ」という意見があり、価格帯を考えると満足度が低いと感じる人もいます。

さらに、標準装備が少ないことや、納期が長いことに対する不満も散見されます。

特に「同じ価格帯の他社製品と比較すると装備が見劣りする」という声が、購入を迷わせる要因となっているようです。

スペーシアベースの売れ行きは良い？

スペーシアベースは、そのユニークなデザインと多目的に使える機能性から注目を集めています。

特に、アウトドア愛好家や軽商用車としての利用を検討しているユーザー層に人気です。

販売店によると、一部のグレードやカラーでは納期が長くなる傾向があり、需要の高さがうかがえます。

また、スズキ全体のブランド力や燃費性能が好評で、日常使いにも適した車として支持されています。

しかし、その一方で価格帯や一部の欠点を理由に購入を見送るユーザーも一定数いるようです。

全体として、売れ行きは堅調であり、特定のニーズにフィットする車として評価されています。

スペーシアベースにターボの予定は？

現在のところ、スペーシアベースにはターボモデルの設定はなく、スズキからも公式なアナウンスは出ていません。

一部のユーザーからは「ターボがあれば購入したい」という声もあり、需要はあると考えられます。

特に、荷物を多く積む場面や高速道路を利用することが多いユーザーにとって、ターボの有無は重要なポイントです。

競合他社の同クラスの車ではターボモデルが提供されているケースもあり、その点で選択肢の幅が狭まることを不満に感じる人もいるようです。

今後、ターボモデルが追加される可能性があるかは注視する必要があります。

スペーシアベースは満タンで何キロ走れる？

スペーシアベースの燃費性能は公式カタログ値では優れているものの、実際の走行距離は条件により異なります。

タンク容量は約27リットルで、カタログ燃費が20～22km/Lの場合、理論上は540～594km程度で走行可能です。

しかし、実際にはエアコンの使用頻度や積載量、道路状況などによって燃費が悪化し、400～500km程度になることもあります。

長距離のドライブやアウトドアで使用する場合は、こまめな給油計画を立てることが重要です。

また、燃費の実績を把握するために、日々の走行距離を記録することも役立ちます。

人気色で汚れが気にならない色は？

スペーシアベースのカラー展開は豊富で、個性的な色が揃っていますが、汚れが目立ちにくい色として人気が高いのは「モスグレーメタリック」です。

この色はダークトーンながら明るすぎないため、ホコリや泥汚れが目立ちにくい特徴があります。

また、「ブルーイッシュブラックパール3」も同様に汚れが目立ちにくく、シックな印象を与えます。

反対に、汚れが気になる可能性があるのは「ピュアホワイトパール」のような明るい色です。

アウトドアや頻繁に洗車できない環境で使用する場合は、汚れに強い色を選ぶことをおすすめします。

スペーシアベースでがっかりしない選び方

スペーシアベースは、購入者のライフスタイルや目的に大きく左右される車です。

事前に自分の用途や期待に合った選び方を理解することで、「がっかりした」という後悔を避けることができます。

以下に、どのような人に向いているのかを具体的に解説します。

スペーシアベースが向いている人

スペーシアベースは、特定のニーズを持つ人々にとって理想的な車です。

以下に当てはまる人であれば、その機能や特徴を存分に活かせるでしょう。

車中泊を楽しみたい

スペーシアベースの最大の魅力は、フルフラットにできるラゲッジスペースです。

この機能により、快適な車中泊が可能となります。

大人2人が十分に横になれる広さが確保でき、キャンプマットや寝袋を利用すればさらに快適になります。

また、車内で電気機器を使えるオプションが揃っているため、簡単な調理やスマホの充電もスムーズです。

キャンピングカーまでは必要ないけれど、気軽にアウトドアを楽しみたいという方にピッタリの選択肢です。

アウトドアが趣味

アウトドア愛好家にとって、スペーシアベースの大容量ラゲッジスペースは大きな魅力です。

テントやクーラーボックス、キャンプチェアなど、必要な道具をまとめて積み込むことができます。

また、荷室は防水加工されているため、濡れた道具をそのまま積載することが可能です。

さらに、スライドドアや低い床面のおかげで荷物の積み下ろしがスムーズに行えます。

釣りや登山、キャンプなど、さまざまなアウトドア活動に適した車といえるでしょう。

仕事で荷物を運ぶ

スペーシアベースは軽商用車としての一面も持ち合わせています。

特に、荷物を多く運ぶ仕事をしている方に向いています。

ラゲッジスペースの広さに加え、フラットな床面と高さのある天井が特徴で、大きな荷物や長物も効率的に積み込めます。

また、荷室には固定用のフックが設置されており、運搬中に荷物が動かないように工夫されています。

軽自動車ならではの低コストで維持できる点も、仕事用として選ばれる理由の一つです。

ペットと一緒に出かける

スペーシアベースはペットとのお出かけにも適しています。

広い荷室を活用してペット専用スペースを設けることができ、クッションやケージを配置すれば快適な環境を作れます。

また、車内の防水仕様は、アウトドアや雨の日にペットが汚れても気兼ねなく乗せられるというメリットがあります。

スライドドアの採用により、ペットの乗り降りもスムーズでストレスが少ないです。

家族の一員であるペットとのお出かけを快適にする車として注目されています。

個性的な車に乗りたい

スペーシアベースの独特なデザインは、個性を重視する人に最適です。

通常の軽自動車とは一線を画す外観は、街中やアウトドアで注目を集めること間違いありません。

また、カスタマイズ性も高く、外装や内装を自分好みにアレンジすることで、さらに個性的な車に仕上げることができます。

他人と被らない車を求めている方には、スペーシアベースが魅力的な選択肢となるでしょう。

中古で買う際の注意点

中古車市場ではスペーシアベースも流通しており、新車よりも安価に手に入る場合があります。

しかし、中古車ならではの注意点も多く、事前にしっかりと確認することが重要です。

ここでは、中古車を購入する際に確認すべきポイントを解説します。

走行距離と年式の確認

中古車選びで最初に確認すべき項目は、走行距離と年式です。

走行距離が多い車は、エンジンや足回りに負担がかかっている可能性があります。

一般的には、年間1万km以内の走行距離が目安です。

年式についても、新しいほど最新の装備や技術が搭載されているため安心感があります。

ただし、年式が新しくても走行距離が極端に多い場合や、逆に古くても低走行距離の車は、使用状況やメンテナンス履歴を詳しく確認する必要があります。

内外装の傷やへこみ具合

中古車は前オーナーの使用状況によって状態が異なります。

特に内外装の傷やへこみは目立ちやすいため、購入前にしっかりと確認してください。

車内のシートやダッシュボードに汚れや傷がないか、外装ではドアやバンパーの状態をチェックしましょう。

また、修理跡や塗装の色ムラがある場合は、過去に事故歴がある可能性も考えられるため注意が必要です。

外観がきれいな車でも、細かい部分まで目を配ることが大切です。

欲しい装備の確認

中古車には、新車時にオプションとして設定されていた装備が付いていない場合があります。

例えば、バックモニターやカーナビ、シートヒーターなど、自分の希望する装備があるかを必ず確認しましょう。

また、スペーシアベースならではのオプション、例えばラゲッジスペースのユーティリティ装備や車中泊用のアクセサリーもチェックポイントです。

購入後に装備が足りないと感じることのないよう、事前の確認が重要です。

エンジンルームの状態

車の心臓部ともいえるエンジンルームは、中古車購入時に必ずチェックしたいポイントです。

オイル漏れやホースの劣化、錆びなどがないかを確認しましょう。

また、エンジンを始動して異音がしないか、アイドリングが安定しているかも重要です。

素人では判断が難しい場合は、専門の整備士に相談したり、認定中古車を選ぶのも安心です。

エンジンルームの状態は車の寿命や性能に直結するため、見逃さないようにしましょう。

販売店の信頼性

中古車を購入する際、販売店選びも非常に重要です。

信頼できる販売店では、車両の状態が詳しく説明され、アフターサポートも充実しています。

一方、価格が極端に安い場合は、車両状態に問題がある可能性があります。

口コミやレビューを確認し、評判の良い販売店を選びましょう。

また、保証が付いている車両を選ぶことで、購入後のトラブルを未然に防ぐことができます。

信頼性の高い販売店で購入することで、安心して中古車ライフを楽しめます。

後部座席を改造するアイテム

スペーシアベースの後部座席をさらに快適で実用的にするためには、便利なアイテムを活用するのがポイントです。

これらのアイテムを使用することで、車内の居住性を高め、アウトドアや車中泊がより快適になります。

以下に、おすすめのアイテムを紹介します。

シートカバー

後部座席の汚れや傷を防ぐためには、シートカバーが役立ちます。

防水加工が施されたシートカバーであれば、アウトドアやペットとのお出かけでも安心です。

また、デザイン性の高いカバーを選べば、車内を自分好みにアレンジできます。

特にスペーシアベースはシンプルな内装なので、シートカバーを活用して個性を出すのもおすすめです。

シートクッション

長時間のドライブでも快適に過ごすためには、シートクッションが欠かせません。

低反発素材のクッションは体圧を分散し、腰や背中の負担を軽減してくれます。

また、クッション付きのアームレストを用意すれば、後部座席でのくつろぎ感がさらにアップします。

車中泊マット

スペーシアベースで車中泊を楽しむなら、車中泊用のマット（ラゲッジマット）が便利です。

後部座席を倒してフルフラットにした状態にフィットするサイズを選ぶことで、快適な寝心地を確保できます。

軽量でコンパクトに収納できるものを選ぶと、持ち運びや設置が簡単です。

車中泊マットは、アウトドアや災害時の備えとしても重宝します。

ヘッドレスト

後部座席の快適性を高めるためには、ヘッドレストのカスタマイズもおすすめです。

柔らかい素材やネックサポート付きのヘッドレストを取り付けることで、首や肩の負担を軽減できます。

子ども向けにキャラクターがデザインされたヘッドレストもあり、家族でのお出かけがさらに楽しくなるでしょう。

ドリンクホルダー

後部座席にドリンクホルダーがあると、ドライブ中に飲み物を安全に置くことができます。

取り付け式のドリンクホルダーを選べば、後部座席のどこにでも簡単に設置可能です。

また、ドリンクホルダー付きの収納ポケットを選べば、小物を整理するスペースも確保できます。

アウトドア用品や車内アクセサリーを扱うショップで手軽に入手できます。

人気色ランキングBEST3

スペーシアベースの人気色は、個性的でありながら実用性も高い色がランクインしています。

それぞれの色の特徴やメリットを理解することで、自分にぴったりのカラーを選ぶ参考にしてください。

モスグレーメタリック

モスグレーメタリックは、アウトドアシーンに映える渋い色味が特徴です。

この色は汚れが目立ちにくく、キャンプや山道を走行する際にも気兼ねなく使えます。

また、控えめで上品な印象を与えるため、街中でも違和感がありません。

タフで落ち着いた雰囲気を好む方に人気の色です。

ピュアホワイトパール

ピュアホワイトパールは、清潔感と上品さを兼ね備えた定番カラーです。

この色は傷や汚れが目立ちにくいという実用性があり、どんなシーンにもマッチします。

さらに、明るい色なので車体が大きく見え、駐車場などで見つけやすいという利点もあります。

家族で使う車としても安心感があり、多くのユーザーに支持されています。

ブルーイッシュブラックパール3

ブルーイッシュブラックパール3は、重厚感とスタイリッシュさを兼ね備えたカラーです。

日光の下では青みがかった輝きを放ち、夜間にはクールな印象を与えます。

汚れが目立ちにくいだけでなく、手入れをすることで美しい光沢が長持ちします。

個性的で都会的なデザインを求める方におすすめの色です。

スペーシアベースの試乗体験談

先日、友人と釣りに行くためにスペーシアベースをレンタカーで借りてみました。

アウトドア向けの軽商用車ということで、釣り道具やクーラーボックスを積むのに便利だと思ったのですが、使ってみて感じたメリットとデメリットがありました。

まず良かった点は、荷室の広さです。

後部座席を簡単にフルフラットにできたので、大きなクーラーボックスや折りたたみチェアも余裕で積めました。

さらに、荷室が防水仕様だったため、釣った魚や濡れた道具を気にせず収納できたのも助かりました。

また、全体的にコンパクトな車体で、狭い駐車場や細い道でも扱いやすかったのが印象的です。

一方で、いくつか気になる点もありました。

特に加速性能の弱さには驚きました。山道や高速道路では、追い越しや合流時にパワー不足を感じ、運転に少し気を使う場面がありました。

また、乗り心地が硬めで、長時間運転すると疲れを感じることも。

車内は思ったよりも静かではなく、友人との会話が時々聞き取りにくかったのは残念です。

総合的には、アウトドア向けの機能性は非常に高く、短時間の使用には満足できました。

しかし、これを購入するかと聞かれると、用途や優先するポイントをじっくりした方が良いと思います。

スペーシアベースはがっかりの総括

記事のポイントをまとめます。

• スペーシアベースの加速性能は物足りなく、高速道路での合流に不安を感じることがある
• 乗り心地は硬めで、長時間運転すると疲れが溜まりやすい
• 車内は比較的騒音が多く、会話が聞き取りづらい場面がある
• 後部座席は広くなく、家族全員が快適に座れる空間とは言い難い
• 高速道路や山道では加速不足が目立つため、運転に気を使う必要がある
• 燃費は期待外れで、特に軽商用車としては効率が悪いと感じるユーザーが多い
• スペーシアベースにはターボモデルがなく、パワーが不足していると感じる人が多い
• 買ってから後悔する人の中には、車体価格が予想以上に高いと感じる人が多い
• 納期が遅れることがあり、購入を急ぐユーザーには不安材料となる
• 中古で購入する際には、走行距離や年式、内外装の状態を慎重に確認することが重要