N-ONEターボは速い？その評価と実力を徹底分析

ホンダ・N-ONEを購入するときに、ターボをするかどうかで悩んだことはありませんか？

しかし、口コミやレビューを見ても「意外と速い」「期待ほどではない」と意見が分かれています。

せっかくターボモデルを選ぶなら、キビキビとした走りをしっかりと楽しみたいもの。

ですが、「軽自動車だから限界があるのでは？」「普通車のターボと比べてどうなの？」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

そこで本記事では、N-ONEターボが「速い」と言われる理由を徹底検証します。

ターボエンジンの性能、軽量ボディによる加速の良さ、専用サスペンションの効果など、速さの秘密を詳しく解説。

特に、「N-ONEの購入を検討している」「ターボモデルの走りが気になる」「軽自動車でもスポーティに走りたい」と考えている方にとって、この記事は参考になるはずです。

購入後に「思ったより加速が物足りなかった」と後悔しないためにも、ぜひ最後までお読みください。

N-ONEターボにおすすめのパーツ

N-ONEターボは速いのか考察

ホンダのN-ONEターボは「速い」と評されることが多いですが、実際のところはどうなのでしょうか？

軽自動車でありながらスポーティな走行性能を誇るN-ONEターボ。

その秘密を、エンジンやサスペンション、車体の特徴などから詳しく掘り下げていきます。

N-ONEターボは速いと言われる理由

N-ONEターボが「速い」と言われるのには、いくつかの理由があります。

エンジンの高出力化や専用設計のサスペンション、ミッションの最適化など、ホンダならではの技術が詰め込まれています。

これらの要素がどのように走行性能に影響を与えているのか、詳しく見ていきましょう。

高出力ターボエンジン

N-ONEターボには、660cc直列3気筒ターボエンジン「S07B型」が搭載されています。

このエンジンは、軽自動車の自主規制上限である64馬力を発揮し、トルクも十分に確保されているため、低速域から力強い加速を実現します。

また、ターボチャージャーの採用により、アクセルを踏み込んだ際のレスポンスが良く、高速道路の合流や追い越しもスムーズに行えます。

さらに、VTEC技術を取り入れることで、高回転域でも安定したパワーを維持できるのが特徴です。

これにより、軽自動車とは思えないほどの俊敏な走りを楽しめます。

専用サスペンション

N-ONEターボには、標準モデルとは異なる専用チューニングのサスペンションが採用されています。

これにより、スポーティな走行性能と快適な乗り心地のバランスが取られています。

フロントにはマクファーソンストラット式、リアにはトーションビーム式を採用し、車体のロールを抑えつつも安定したコーナリングを可能にしています。

特に、高速道路やワインディングロードでは、路面追従性の高さが際立ちます。

衝撃吸収性能にも優れており、長距離ドライブでも疲れにくい設計になっています。

専用CVT/6MT

N-ONEターボには、CVT（無段変速機）と6速MT（マニュアルトランスミッション）の2種類のトランスミッションが用意されています。

CVTは、スムーズな加速と燃費性能を重視した設定で、街乗りや長距離走行に適しています。

一方、6MTはドライバーの意のままにシフト操作が可能で、よりスポーティな走行が楽しめます。

特に6MTは、軽自動車では珍しい仕様で、エンジンのパワーを最大限に引き出し、ダイレクトな加速感を味わえるのが特徴です。

これにより、N-ONEターボは単なる軽自動車の枠を超えた走りを実現しています。

軽量ボディ

N-ONEターボの車両重量は、およそ850kg前後と非常に軽量です。

この軽さが、加速性能の向上に大きく貢献しています。

一般的に、車両が軽いほどエンジンのパワーを効率よく路面に伝えられるため、出足の鋭さや加速力が向上します。

加えて、軽量化によるメリットは燃費性能の向上にもつながり、速さと経済性を両立しているのが魅力です。

さらに、ホンダは剛性を確保しながら軽量化を実現するため、最新のプラットフォームと高張力鋼板を採用しています。

これにより、安全性能も損なわれることなく、しっかりとした走行安定性を確保しています。

優れた空力性能

N-ONEターボは、単にエンジンやサスペンションの性能だけで速さを実現しているわけではありません。

ホンダは、車体設計にもこだわり、空気抵抗を極力減らすデザインを採用しています。

フロントバンパーの形状やアンダーカバーの配置が最適化されており、風の流れをスムーズにすることで、高速走行時の安定性を向上させています。

特に、リアスポイラーの設計は高速域でのダウンフォースを生み出し、車体の浮き上がりを抑える役割を果たしています。

これにより、高速道路での巡航時でもふらつきが少なく、安心して走行することが可能です。

N-ONEターボの見分け方

N-ONEにはターボモデルとノンターボモデルが存在し、外観や装備にいくつかの違いがあります。

ターボモデルを購入したい場合、見た目や仕様をしっかり把握しておくことが重要です。

ここでは、N-ONEターボを見分けるポイントを紹介します。

エンブレム

N-ONEターボの外観で最も分かりやすい違いのひとつが、リアに配置された「Turbo」エンブレムです。

このエンブレムは、ターボモデルの証として車両の後方に装着されており、ノンターボモデルには存在しません。

通常、車のグレードによる違いはエンブレムやステッカーで判別しやすくなっていますが、N-ONEターボも例外ではありません。

中古車を購入する際には、このエンブレムが適切に取り付けられているかを確認することで、ターボモデルかどうかを見極める手がかりになります。

ただし、エンブレムの交換や取り外しが可能であるため、ほかの要素と合わせて判断するのが賢明です。

マフラー

N-ONEターボのもうひとつの特徴的な外観パーツが、専用設計のマフラーです。

ターボモデルには、ノンターボモデルとは異なる専用マフラーが装備されており、排気効率の向上とともに、スポーティなサウンドを演出します。

特に、RSグレードでは、センター出しタイプのマフラーを採用しているため、後方から見た際に一目でターボ仕様と判断しやすくなっています。

マフラーのデザインや取り付け位置が異なることで、走りの特性も変わり、ターボモデルならではのダイナミックな走行性能を支えています。

中古車市場では、マフラーが社外品に交換されていることもあるため、購入時には純正マフラーの有無を確認するのもポイントです。

グレード名

N-ONEターボは、特定のグレードでのみ設定されています。

例えば、「RS」グレードはターボ専用グレードであり、スポーティな走行性能を求めるユーザーに向けて開発されています。

一方で、ベースグレードや標準仕様の「Original」にはターボモデルの設定がなく、ターボエンジンを搭載したい場合は「RS」または「Premium Tourer」といったグレードを選ぶ必要があります。

グレードごとに装備や内装の違いもあるため、ターボモデルを選ぶ際は、エンジンだけでなく、内外装の仕様や装備内容も合わせてチェックすると良いでしょう。

タコメーター

N-ONEターボには、ノンターボモデルにはないタコメーターが標準装備されています。

タコメーターとは、エンジンの回転数を表示するメーターのことで、スポーツドライビングには欠かせない装備です。

ターボ車では、適切なエンジン回転数を把握することで、よりスムーズな加速やシフト操作が可能になります。

特に6MTモデルでは、タコメーターを活用して最適なシフトタイミングを見極めることができるため、スポーツ走行を楽しみたい人には重要なポイントとなります。

中古車を選ぶ際には、タコメーターが装備されているかを確認すると、ターボモデルかどうかを判別する手助けになります。

ターボチャージャー

ターボモデルの最大の特徴は、やはり「ターボチャージャー」の搭載です。

ターボチャージャーとは、排気ガスの力を利用して圧縮空気をエンジンに送り込み、出力を向上させる装置です。

N-ONEターボには高効率のターボチャージャーが搭載されており、低回転域からしっかりとトルクを発生させ、軽快な加速を実現しています。

見た目では分かりにくい部分ですが、エンジンルームを確認すると、ターボチャージャーが装備されているかどうかが分かります。

試乗時には、アクセルを踏み込んだ際の加速感やターボ特有のレスポンスを体感することで、ターボエンジンの特性を確認することもできます。

N-ONEターボのユーザー評価

N-ONEターボは、軽自動車ながらスポーティな走行性能を備え、多くのユーザーから評価を受けています。

特に加速性能やデザイン、走りの楽しさに満足する声が多い一方で、軽自動車としての価格や燃費などに対する厳しい意見も見られます。

ここでは、実際のユーザーの評価を「良い評価」と「辛口評価」に分けて紹介します。

良い評価

N-ONEターボのユーザーから特に評価されているのは、軽自動車とは思えないパワフルな加速性能です。

660ccのターボエンジンは、軽量ボディとの組み合わせにより、街乗りから高速道路までスムーズに走行できると好評です。

特に、6MTモデルは「走りの楽しさが別格」と評価され、スポーティなドライビングを求める人から高い支持を受けています。

また、ホンダ独自のVTEC技術により、高回転域でも力強さを維持できる点も魅力です。

デザイン面でも、N-ONEの個性的なレトロモダンなスタイルが評価されており、特に「RS」グレードのスポーティなエアロパーツや専用ホイールが人気です。

内装も質感が高く、軽自動車とは思えない上質な作りになっている点を評価する声が多くあります。

さらに、シートの座り心地が良く、長距離運転でも疲れにくいという点も好評です。

走行性能に関しては、専用サスペンションの効果で安定感があり、コーナリング性能の高さが特に評価されています。

軽自動車ながらもロールが少なく、キビキビとしたハンドリングを楽しめる点が、運転好きのユーザーから好感を持たれています。

総じて「軽自動車の概念を超えた走行性能」として、多くのユーザーから高評価を受けています。

辛口評価

一方で、N-ONEターボにはいくつかの厳しい意見もあります。特に指摘されるのは「価格の高さ」です。

軽自動車の中でもN-ONEは高価格帯に属し、ターボモデルやRSグレードになると、新車価格が200万円を超えることもあります。

これにより、「コンパクトカーが買える価格なのに、あえて軽自動車を選ぶ必要があるのか」と疑問を抱くユーザーも少なくありません。

燃費に関しても、ターボモデルはノンターボモデルと比較するとやや劣るため、「燃費重視で軽自動車を選ぶ人には向かない」との意見が見られます。

特に、6MTモデルは運転の仕方によって燃費が大きく変わるため、街乗り中心では燃費が伸びにくいと感じるユーザーもいます。

また、車内スペースに関する指摘もあります。

N-ONEはデザイン優先の設計となっているため、室内空間が他の軽ハイトワゴンと比べると狭く、後部座席や荷室の広さに不満を持つ声もあります。

特に荷物を多く積む機会が多い人には、実用性の面でやや不便と感じられることがあるようです。

さらに、走行性能の面でも、高速道路での風切り音やロードノイズが気になるという声があります。

スポーティな仕様のため、遮音性が高いわけではなく、静粛性を重視する人にはやや不満が残る部分かもしれません。

N-ONEターボの実馬力はどのくらい？

N-ONEターボのカタログスペックでは、最高出力は64馬力（PS）とされています。

これは軽自動車の自主規制値であり、多くのターボ付き軽自動車がこの数値に収められています。

しかし、実際のダイナモ測定やオーナーの体感では、実馬力はそれ以上と推測されることが多いです。

特に6MTモデルでは、エンジンのパワーをダイレクトに伝えられるため、実際の加速感は64馬力以上に感じられることがあります。

さらに、ホンダのVTEC技術が採用されていることで、高回転域でもパワーをしっかり発揮し、軽量ボディと相まって力強い走りを実現しています。

実馬力は計測環境や補正値によって異なりますが、おおよそ70馬力前後は発揮している可能性があると言われています。

N-ONEターボのリミッターは解除できる？

N-ONEターボには、軽自動車の法規制に従い、最高速度140km/h程度に制限するリミッターが搭載されています。

このリミッターはECU（エンジンコントロールユニット）によって管理されており、通常の運転では解除できません。

しかし、ECUの書き換えや専用のチューニングツールを使用することで、リミッターを解除することは技術的には可能です。

ただし、リミッターを解除すると法規制を超えた速度が出せるようになるため、公道での使用は法律違反となる点に注意が必要です。

また、エンジンやミッションへの負担も増えるため、リスクを理解した上で慎重に検討する必要があります。

N-ONEターボが0～100kmまで加速する時間は？

N-ONEターボの0～100km/hの加速時間は、一般的なテスト結果やユーザーの計測によると、おおよそ10秒前後とされています。

軽自動車の中では比較的速い部類に入り、特に6MTモデルではシフト操作を工夫することで、より短いタイムを記録することも可能です。

ターボエンジンによる低回転域のトルクの厚みが、発進時からの力強い加速を実現しており、街乗りから高速道路までストレスの少ない走行が可能です。

ただし、乗車人数や路面状況、気温などの影響で加速性能は変動するため、一概に決まったタイムとは言えません。

とはいえ、N-ONEターボは軽自動車としては十分な加速力を持っており、日常の運転やスポーツ走行を楽しむには申し分ない性能を備えています。

N-ONEターボは速い！賢い選び方

N-ONEターボは軽自動車ながらスポーティな走行性能を備え、運転の楽しさを求める人にとって魅力的な選択肢です。

しかし、すべての人に最適な車ではなく、用途やライフスタイルに合うかどうかが重要です。

ここでは、N-ONEターボが特に向いている人の特徴を紹介します。

N-ONEターボが向いている人

N-ONEターボは、軽自動車でありながらスポーティな走りを楽しめるモデルです。

しかし、すべての人に最適とは限りません。

ライフスタイルや求める性能によって、向き・不向きがあります。

ここでは、N-ONEターボが特におすすめできる人の特徴を紹介します。

機敏な走りを重視する人

N-ONEターボは、ターボエンジンによる力強い加速と軽量ボディの組み合わせで、街中でもスムーズな走行が可能です。

特に、信号待ちからの発進や、高速道路への合流時に力強さを感じられます。

6MTモデルなら、さらにダイレクトな操作感が楽しめるため、走る楽しさを求める人にぴったりの一台です。

荷物の量が少ない

N-ONEターボは軽自動車としてはコンパクトな設計で、荷室スペースは限られています。

そのため、大きな荷物を頻繁に積む人には向きませんが、通勤や買い物など日常使いであれば十分な収納力を備えています。

特に一人暮らしや夫婦二人での利用がメインの人には、必要十分な実用性を持つ車です。

個性的なデザインを求める

N-ONEのレトロモダンなデザインは、一般的な軽自動車とは一線を画す独自性を持っています。

特にRSグレードでは、スポーティなエアロパーツや専用ホイールが装備され、より個性的なスタイルを楽しめます。

周囲と違うデザインの車に乗りたい人や、クラシックな雰囲気の車が好きな人にとって、N-ONEターボは魅力的な選択肢となるでしょう。

小回りの利く車が欲しい

N-ONEはコンパクトなボディサイズと、最小回転半径4.5mという取り回しの良さを備えています。

狭い路地や駐車場でもスムーズに運転できるため、都市部での使用にも適しています。

通勤や買い物で狭い道を頻繁に通る人や、運転のしやすさを重視する人にとって、大きなメリットとなるでしょう。

安全性能にこだわる人

N-ONEターボは、ホンダの先進安全技術「Honda SENSING」を搭載しており、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能など、多くの安全装備が標準装備されています。

特に、高速道路での運転支援機能が充実しているため、長距離運転時の負担を軽減できます。

安全性能を重視する人にとっても、N-ONEターボは安心して選べる車といえるでしょう。

高速道路を快適に走る5つのコツ

N-ONEターボは軽自動車の中でも力強い加速性能を持ち、高速道路でも安定した走行が可能です。

しかし、長距離ドライブを快適にするには、いくつかのポイントを意識することが大切です。

ここでは、高速道路をスムーズに走るための5つのコツを紹介します。

急加速・急減速を避ける

高速道路ではスムーズな加速と減速が重要です。

急加速を繰り返すと燃費が悪化し、急減速は後続車に危険を与える原因になります。

特にN-ONEターボはトルクがあるため、アクセルを踏みすぎないよう注意しましょう。

一定の速度を維持することで、燃費を向上させるだけでなく、快適なドライブが可能になります。

車間距離を十分に確保

高速道路では前の車との適切な車間距離を保つことが、安全運転の基本です。

N-ONEターボは小型で軽量なため、ブレーキ性能は高いものの、急ブレーキを避けるためにも十分な距離を取ることが重要です。

一般的に、時速100kmで走行する場合は100m以上の車間距離を確保するのが理想的です。

ACCで運転負担軽減

N-ONEターボには「ACC（アダプティブクルーズコントロール）」が搭載されており、先行車との距離を自動で調整しながら一定の速度を維持してくれます。

これにより、長距離走行時の疲労を軽減でき、アクセル・ブレーキの操作頻度が減るため快適なドライブが可能になります。

特に渋滞時には、ストレスを大幅に軽減してくれる便利な機能です。

LKASで車線キープ

高速走行時の車線維持は、集中力を必要とするため疲れやすくなります。

N-ONEターボには「LKAS（車線維持支援システム）」が搭載されており、車線からの逸脱を防ぐサポートをしてくれます。

特に長距離運転では、無意識のうちにふらつくことがあるため、この機能を活用することで安全性を向上させることができます。

こまめに休憩する

長時間の運転は、集中力の低下や疲労の蓄積を引き起こします。

高速道路では2時間に1回、15分程度の休憩を取ることが推奨されています。

N-ONEターボは快適なドライブが可能な車ですが、適度な休憩を挟むことで、より安全に運転を楽しむことができます。

サービスエリアを上手に活用し、リフレッシュしながら目的地を目指しましょう。

N-ONEターボにおすすめのパーツ

N-ONEターボはそのままでも魅力的な車ですが、カスタマイズすることでより快適で個性的な一台に仕上げることができます。

ここでは、内装や使い勝手を向上させるおすすめのパーツを紹介します。

シートカバー

シートカバーは車内の雰囲気を変えるだけでなく、シートの汚れや劣化を防ぐ役割もあります。

N-ONEターボには、スポーティなデザインのカバーや、高級感のあるレザー調のカバーが人気です。

通気性の良いメッシュ素材を選べば、夏場でも快適にドライブを楽しめます。

長くきれいな状態を保ちたい人には、撥水加工や防汚機能がついたシートカバーがおすすめです。

フロアマット

フロアマットは、車内の汚れを防ぐだけでなく、足元の快適性を向上させるアイテムです。

N-ONEターボには、純正のカーペットタイプのほか、ラバー製のマットも人気があります。

特に雨の日やアウトドアシーンでは、水や泥をしっかりキャッチするラバータイプが便利です。

デザインやカラーを変えることで、車内の印象を一新することもできます。

ステッカー/デカール

外観の個性を際立たせたいなら、ステッカーやデカールがおすすめです。

N-ONEターボのスポーティな雰囲気に合う、ストライプデザインやホンダのロゴ入りデカールを貼ることで、よりレーシーな印象になります。

また、ボンネットやサイドにワンポイントのデザインを加えるだけでも、オリジナリティを演出できます。

シンプルなデザインから大胆なカスタムまで、好みに合わせて選びましょう。

ルームランプ

純正のルームランプは明るさが控えめなため、LEDタイプに交換することで車内の視認性が向上します。

特に夜間の荷物の出し入れや、車内での作業時に便利です。

ホワイトLEDを選べばスタイリッシュな雰囲気になり、暖色系を選べば落ち着いた空間を作ることができます。

省電力で寿命も長いため、コストパフォーマンスにも優れたカスタムです。

ドリンクホルダー

N-ONEターボの純正ドリンクホルダーは限られたスペースに配置されているため、使い勝手を向上させるには追加のホルダーが便利です。

エアコン吹き出し口に取り付けるタイプや、センターコンソールに設置するタイプなどがあり、手の届きやすい場所にドリンクを置けるようになります。

車内で快適に過ごすための小さなカスタムですが、長距離運転時には特に重宝するアイテムです。

ターボの中古車を買う際の注意点

N-ONEターボの中古車を購入する際は、通常の中古車と比べて注意すべきポイントがいくつかあります。

特にターボエンジン搭載車は、エンジンや周辺パーツの状態が走行性能に大きく影響するため、慎重にチェックすることが重要です。

ここでは、購入時に確認すべき5つのポイントを解説します。

修復歴の有無

修復歴のある車は、事故や大きな故障によって修理を受けた経歴があるため、購入時には注意が必要です。

特にターボ車は高出力な走行が可能なため、前オーナーがスポーツ走行をしていた可能性も考えられます。

修復歴のある車は、フレームや足回りにダメージが残っていることがあり、走行性能や安全性に影響を与えることがあります。

購入前に、修復歴の有無を販売店に確認し、できれば専門家に点検してもらうと安心です。

走行距離と年式

中古車を選ぶ際、走行距離と年式のバランスを確認することが大切です。

一般的に、年間1万km程度の走行距離であれば、適度に使用されていると判断できます。

しかし、走行距離が少なすぎる場合も、長期間放置されていた可能性があり、エンジンやバッテリーの劣化が進んでいることがあります。

一方で、走行距離が多すぎると、エンジンやターボの寿命が短くなっている可能性があるため、10万km以上の個体は慎重にチェックしましょう。

メンテナンス履歴

ターボエンジン搭載車は、通常の自然吸気エンジンに比べてメンテナンスが重要です。

オイル交換やターボ関連パーツの点検が適切に行われているか、メンテナンス履歴を確認することが必要です。

特に、エンジンオイルの交換頻度が少ない車は、ターボチャージャーに負担がかかり、寿命が縮まるリスクがあります。

整備記録簿がしっかり残っている車を選ぶと、安心して長く乗ることができます。

ターボ特有の不具合

ターボ車は高い出力を発揮する分、特有のトラブルが発生することがあります。

例えば、「ターボラグが大きい」「加速時に異音がする」「排気ガスに異常がある」といった症状は、ターボチャージャーの劣化や故障の兆候かもしれません。

また、タービンのオイル漏れや、ブースト圧の異常なども確認ポイントです。

試乗できる場合は、アクセルを踏んだ際の加速感やエンジン音をしっかりチェックしましょう。

改造の有無

中古のN-ONEターボの中には、社外タービンやECUチューニングなど、大幅な改造が施されている車両もあります。

これらの改造が適切に行われていれば問題ありませんが、過剰なカスタムが施されている場合、エンジンや駆動系に負担がかかり、故障のリスクが高くなります。

購入前に、純正状態に近いかどうか、または改造の内容を把握しておくことが重要です。

特に、競技用のパーツが装着されている場合、耐久性が落ちている可能性があるため注意が必要です。

旧型のN-ONEターボも十分な性能？

旧型N-ONEターボ（2012～2020年モデル）も、現行モデルと同様に64馬力のターボエンジンを搭載しており、軽自動車の中では十分な走行性能を持っています。

特に、先代モデルの「プレミアムツアラー」や「RS」グレードは、専用チューニングが施されたサスペンションやボディ剛性の高さにより、安定した走りが可能です。

ただし、新型に比べると燃費性能や安全装備が劣る部分があるため、性能だけでなく総合的なバランスを考慮する必要があります。

また、旧型は中古市場で比較的安価に購入できるため、コストパフォーマンスを重視する人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

N-ONEターボの試乗体験談

以前からN-ONEターボに興味があり、ディーラーで試乗してきました。

最初に感じたのは、軽自動車とは思えないしっかりとした乗り味。

アイドリング時はとても静かで、アクセルを軽く踏むとスムーズに加速します。

しかし、本領を発揮するのはターボが効き始める中速域から。

アクセルを踏み込むと、一瞬の間を置いてからグッと力強く前に出る感覚があり、高速道路の合流もストレスなくこなせました。

また、専用サスペンションのおかげか、カーブでも安定感があり、フワフワした軽自動車特有の不安定さがほとんど感じられませんでした。

6MTモデルも試しましたが、シフト操作が軽快で、小気味よくギアをつなげる感覚がとても楽しかったです。

ターボ車ながら燃費もそこまで悪くなく、普段使いにも十分適していると感じました。

試乗を終えた後、すぐに「ターボは速いし、街乗りにも便利」と思える一台でした。

N-ONEターボは速いの総括

記事のポイントをまとめます。

• N-ONEターボは軽自動車ながら力強い加速性能を持つ
• 高出力ターボエンジンが軽量ボディと組み合わさり、俊敏な走りを実現
• 専用サスペンションにより、コーナリング時の安定性が向上している
• CVTと6MTの選択肢があり、好みに応じた走行フィールを楽しめる
• 空力性能が高く、高速走行時の安定感にも優れている
• エンブレムやマフラー形状でターボモデルを見分けることが可能
• 実馬力は公称値以上のポテンシャルを持っているとの評価がある
• 0-100km加速は軽自動車としては優秀で、街乗りや高速でも快適
• 旧型のN-ONEターボも一定の性能を備えており、コスパが良い
• 購入時は走行距離や修復歴に注意し、ターボ特有の不具合も確認する