ジムニーは力強い走りが魅力で、デザインもかっこいいですよね。
しかし、ジムニーは納期待ちが長く、価格も高めで、燃費に悩む場面もあります。
実際にジムニーを購入しようとしても、1年以上の納車待ちになることがあり、すぐに手に入れるのは難しい状況です。
そこでおすすめしたいのが、ジムニーのようなデザインや走行性能を持つ軽自動車です。
「ジムニーみたいな軽自動車」を選択することで、納車の早さやコストパフォーマンスの良さ、燃費の良さなど、ジムニーにはないメリットを得られる可能性があります。
あなたにぴったりのジムニー風軽自動車を見つけるために、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
ジムニーを待つか、それとも別の魅力的な車を選ぶか、後悔しない選択をするためのヒントが得られるでしょう。
- ジムニーに似た軽自動車を探すための具体的な車種情報
- ジムニー風カスタムの方法やアイデアを得られる
- 軽自動車選びで重視すべきポイントを理解できる
- ジムニー以外の代替車種についての選択肢が広がる
ジムニーみたいな軽自動車を考察

ジムニーは本格的なオフロード性能を持つ軽自動車として人気があります。
しかし、納車までの待ち時間や価格、燃費の面で悩む人も少なくありません。
そこで、ジムニーの代わりになるような軽自動車について詳しく考察し、選択肢を広げるお手伝いをします。
- ジムニーみたいな軽自動車を探す理由
- ジムニーみたいな軽自動車5選
- ジムニーに似ている普通車5選
- ジムニーみたいな車でトヨタ車は?
- ジムニーに似た車で外車は?
- ジープみたいな軽自動車がジムニー?
ジムニーみたいな軽自動車を探す理由
ジムニーが欲しいけれど、他の車も検討したい理由はいくつかあります。
特に、納車までの長い待ち時間や価格の高さ、燃費の悪さが主な要因として挙げられます。
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
納期待ちがある
ジムニーは非常に人気があるため、注文してから納車されるまで1年以上待つケースが珍しくありません。
特に、注文が集中する時期や、世界的な半導体不足の影響を受けると、納期がさらに延びる可能性があります。
長期間待てるなら問題ありませんが、すぐに車が必要な人にとっては大きなデメリットになります。
納車までの間に代車を利用する方法もありますが、それでも長期的な対応が必要です。
このため、ジムニーにこだわらず、すぐに手に入る類似車種を探す人が増えています。
価格が高め
ジムニーの新車価格は、ベースグレードであっても約170万円からと、軽自動車の中では高めの設定です。
さらに、上位グレードやオプションを追加すると、総額は200万円を超えることも珍しくありません。
また、中古市場でも人気が高いため、新車とほぼ変わらない価格で取引されることが多いです。
コストパフォーマンスを重視する人にとっては、より安価でジムニーに似た魅力を持つ車を選ぶことが一つの選択肢となります。
燃費が悪い
ジムニーは頑丈なラダーフレーム構造を採用し、オフロード走行に適した設計となっています。
しかし、その分、車重が重く、燃費性能は他の軽自動車と比べると低めです。
実燃費はおおよそ12〜14km/L程度であり、ハイブリッド車や軽量な軽自動車と比べると燃費の面で不利になります。
ガソリン代が気になる人や、日常の通勤・買い物メインで使う人にとっては、燃費の良い車を選ぶことが経済的なメリットにつながります。
ジムニーみたいな軽自動車5選

ジムニーのようなデザインや性能を持つ軽自動車は意外と多く存在します。
オフロード走行を意識したものから、実用性に優れたものまで、さまざまな選択肢があります。
ここでは、ジムニーの代わりとして検討できる軽自動車を5台紹介します。
スズキ ハスラー
スズキ ハスラーは、SUVのデザインと軽自動車の実用性を兼ね備えたクロスオーバー車です。
ジムニーほどの本格的なオフロード性能はありませんが、最低地上高が高く、悪路でもある程度の走破性を発揮します。
また、ハイブリッドシステムを搭載しており、燃費性能が高い点も魅力です。
アウトドアに適したデザインやカラーバリエーションが豊富で、個性的な外観を楽しめる点も人気の理由です。
ジムニーのようなワイルドな見た目を求めつつ、日常使いもしやすい車を探している人におすすめの一台です。
ダイハツ タフト
ダイハツ タフトは、スクエアなデザインが特徴的なSUVスタイルの軽自動車です。
ジムニーほどの悪路走破性はありませんが、最低地上高は190mmと高めに設定されており、多少の悪路なら問題なく走行できます。
さらに、大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」を採用しており、開放感のある車内空間を楽しめるのもポイントです。
燃費性能も比較的良く、ターボエンジンを搭載したモデルなら力強い走りも可能です。
ジムニーのような無骨なデザインが好みの人には、タフトも十分魅力的な選択肢となるでしょう。
スズキ エブリイ
スズキ エブリイは、軽商用バンとしての実用性に優れたモデルですが、その頑丈な作りと広い荷室が特徴です。
4WDモデルを選べば、ジムニーのようにアウトドアや雪道でも安定した走行が可能です。
また、カスタムパーツも豊富に揃っており、ジムニー風にアレンジすることもできます。
特に、車中泊やキャンプを楽しみたい人には、広い荷室を活かして快適な空間を作ることができるため、アウトドア好きに人気があります。
走破性と実用性を兼ね備えた軽自動車を求めるなら、エブリイは有力な選択肢です。
三菱 eKクロス
三菱 eKクロスは、SUVテイストのデザインを取り入れた軽自動車で、力強いフロントフェイスが特徴です。
4WDモデルを選べば、雪道や悪路での安定性も高まり、ジムニーほどではないものの、アウトドアでも十分活躍できる性能を備えています。
また、三菱の「e-Assist」という安全運転支援システムが搭載されており、運転のしやすさや安全性も高いのが魅力です。
日常使いしやすい軽自動車でありながら、SUVらしいタフな見た目を求める人におすすめのモデルです。
ダイハツ アトレー
ダイハツ アトレーは、エブリイと同様に商用バンをベースとした軽自動車ですが、2021年のモデルチェンジで乗用モデルとしての快適性も向上しました。
特に、4WDモデルは悪路でもしっかりとした走行性能を発揮し、アウトドア用途にも適しています。
また、荷室の広さが特徴で、大きな荷物を積むことができるため、車中泊やキャンプに最適です。
ジムニーのようなタフなデザインではないものの、機能性と実用性を重視する人にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
ジムニーに似ている普通車5選

ジムニーのようなデザインやオフロード性能を持つ車は、軽自動車に限らず普通車の中にも存在します。
普通車ならではの走行性能や快適性を備えつつ、ジムニーのようなタフな見た目を求める方に向けて、5つの車種を紹介します。
ホンダ WR-V
ホンダ WR-Vは、2024年に登場したコンパクトSUVで、力強いデザインと実用性の高さが特徴です。
最低地上高は195mmと高めに設定されており、SUVらしい安定した走りを実現しています。
さらに、1.5Lエンジンを搭載し、軽自動車よりも余裕のあるパワーで高速道路や長距離移動でも快適に走行できます。
ジムニーのようなタフな雰囲気を持ちながら、普段使いにも適した一台を求める方におすすめです。
スズキ クロスビー
スズキ クロスビーは、ジムニーと同じスズキが手掛けるコンパクトSUVで、見た目はハスラーに似ていますが、よりパワフルな1.0Lターボエンジンを搭載しています。
4WDシステムも備わっており、雪道や未舗装路でも安定した走りが可能です。
また、車内は広く、後席を倒せば大容量の荷室を確保できるため、アウトドアや旅行にも最適です。
ジムニーのデザインが好きで、より実用性の高い車を求める方に向いています。
ダイハツ ロッキー
ダイハツ ロッキーは、コンパクトSUVとして高い人気を誇る車種で、力強いフロントデザインと高めの最低地上高が特徴です。
ガソリン車とハイブリッド車の両方がラインナップされており、燃費性能にも優れています。
さらに、4WDモデルを選べば、雪道や悪路でも安定した走行が可能です。
ジムニーのようなアウトドア向けの雰囲気を持ちつつ、街乗りでも快適なSUVを探している方にぴったりの一台です。
ジープ・レネゲード
ジープ・レネゲードは、アメリカの老舗SUVブランド「ジープ」が手掛けるコンパクトSUVで、ジムニーと同様にオフロード性能に優れています。
ジープらしい武骨なデザインと、最低地上高が高めの設計により、悪路でもしっかりと走れる性能を持っています。
さらに、本格的な4WDシステムが搭載されたモデルもあり、オフロード走行を楽しみたい方にもおすすめです。
ジムニーよりも広い室内空間や快適な乗り心地を求める方に適しています。
ランドローバー ディフェンダー
ランドローバー ディフェンダーは、本格的なオフロードSUVとして世界的に高い評価を受けているモデルです。
ジムニーと同じく、タフなデザインと優れた悪路走破性を持ち、険しい地形でも安定した走行が可能です。
ただし、ジムニーとは異なり、プレミアムSUVとしての位置づけのため、価格帯は大きく異なります。
ジムニーのようなデザインが好きで、より高級感や走行性能を求める方には、ディフェンダーが魅力的な選択肢となるでしょう。
ジムニーみたいな車でトヨタ車は?

ジムニーのようなコンパクトでタフなデザインの車をトヨタで探すと、いくつかの選択肢が挙がります。
トヨタは本格的なSUVやオフロード車のラインナップが豊富ですが、ジムニーのような軽自動車はラインナップされていません。
しかし、コンパクトSUVの「ライズ」や本格オフロードSUVの「ランドクルーザー 70」などは、ジムニーの代わりとして検討できます。
ライズはコンパクトながらもSUVらしいデザインと走破性を持ち、ジムニーの実用性と似た部分があります。
一方、ランドクルーザー 70は本格的な四駆性能を備え、より大きくパワフルな車が欲しい人向けです。
トヨタ車の中でジムニーのようなデザインや走破性を求めるなら、ライズやランドクルーザーシリーズが有力な候補になるでしょう。
ジムニーに似た車で外車は?

ジムニーのようなデザインや走破性を持つ海外メーカーの車を探すと、いくつかの魅力的な選択肢があります。
例えば、アメリカのジープ・レネゲードやラングラーは、ジムニーと同じくタフなデザインと高い悪路走破性を備えています。
特にラングラーは、本格的なオフロードSUVとして世界的に人気があり、ジムニーの上位互換とも言える性能を持っています。
さらに、イギリスのランドローバー・ディフェンダーや、ドイツのメルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)もジムニーと似たボクシーなデザインと高いオフロード性能が特徴です。
ただし、これらの車はジムニーと比べるとサイズが大きく、価格も大幅に高くなるため、ジムニーのコンパクトさや手軽さを重視する人には向かないかもしれません。
外車の中でも、よりコンパクトでジムニーに近い車を求めるなら、スズキが海外で展開するジムニーシエラの輸出モデルをチェックするのも良いでしょう。
ジープみたいな軽自動車がジムニー?

ジープのようなデザインや走破性を持つ軽自動車といえば、やはりスズキ・ジムニーが筆頭に挙げられます。
ジムニーは、小型ながらもラダーフレーム構造とパートタイム4WDを備え、本格的なオフロード走行が可能な軽自動車です。
そのため、「軽自動車でジープっぽい車は?」と聞かれたら、ほぼ間違いなくジムニーが最適な答えになります。
ただし、ジムニー以外にもジープ風のカスタムができる軽自動車は存在します。
例えば、ダイハツ・タフトやスズキ・ハスラーは、フロントグリルをジープ風にカスタムしたり、オフロードタイヤを装着したりすることで、見た目をよりワイルドに仕上げることができます。
ジープのような雰囲気を持つ軽自動車を探しているなら、ジムニーをはじめ、カスタムの幅が広い車種をチェックすると良いでしょう。
ジムニーみたいな軽自動車の選び方

ジムニーのような軽自動車を探す際には、単に見た目が似ているだけでなく、走行性能や機能面もしっかりチェックすることが大切です。
ジムニーはオフロード性能に優れた軽自動車ですが、それに近い車を選ぶには、いくつかの重要なポイントがあります。
デザインや駆動方式、最低地上高、カスタムのしやすさなどを考慮しながら、自分の用途に合った車を見つけましょう。
- ジムニーに近い車を探すポイント
- タフトをジムニー風にする方法
- ジムニー以外でかっこいい軽自動車
- 軽自動車のSUVを買う際の注意点
- ジムニーと勘違いした軽自動車の話
ジムニーに近い車を探すポイント
ジムニーの代わりになる軽自動車を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
見た目がジムニーに似ていることはもちろん、実際の走行性能やカスタムの自由度も重要です。
ここでは、ジムニーに近い車を選ぶための5つの基準を紹介します。
デザイン・見た目
ジムニーの魅力の一つは、その無骨でタフなデザインです。
四角いボディや力強いフロントフェイス、シンプルなシルエットが特徴的で、オフロード車らしい雰囲気を持っています。
そのため、ジムニーに近い車を探すなら、角ばったフォルムやアウトドア向きのデザインを持つ車が候補になります。
例えば、スズキ・ハスラーやダイハツ・タフトなどは、SUVらしいデザインを持ち、ジムニーの雰囲気に近い車として人気があります。
軽量&コンパクト
ジムニーは軽自動車規格の中でもコンパクトなサイズで、狭い道でも扱いやすいのが特徴です。
そのため、代わりになる車を探す際も、小回りが利き、街乗りやアウトドアで使いやすい軽量なモデルを選ぶとよいでしょう。
特に、車両重量が軽いと燃費の向上にもつながるため、普段使いしやすくなります。
スズキ・エブリイやダイハツ・アトレーのような軽バンタイプも、荷物が多く積めるうえにサイズがコンパクトで取り回しやすい点が魅力です。
4WDがあるか
ジムニーの大きな特徴は、本格的な4WDシステムを搭載していることです。
オフロード走行を考えているなら、4WDが選べる車種を選ぶことが重要になります。
特に、パートタイム4WDを搭載している車は、路面状況に応じて駆動方式を切り替えられるため、悪路でも安定した走りが可能です。
ダイハツ・タフトやスズキ・ハスラー、三菱・eKクロスなどは4WD仕様が用意されており、軽自動車でもアウトドア向けの走行ができます。
最低地上高が高いか
最低地上高とは、地面と車体の最も低い部分の距離を指します。
最低地上高が高いほど、悪路や雪道でも地面に車体が接触しにくく、スムーズに走行できるため、ジムニーに似た車を選ぶ際の重要なポイントになります。
ジムニーの最低地上高は約205mmと高めに設定されており、一般的な軽自動車よりも悪路走破性に優れています。
代わりの車を探す場合は、最低地上高が180mm以上あるモデルを選ぶと、オフロードでも安心して走れます。
カスタムしやすいか
ジムニーはカスタムパーツが豊富にあり、自分好みに改造しやすいのも魅力の一つです。
そのため、ジムニーに近い車を探すなら、カスタムの自由度が高い車種を選ぶことも重要になります。
スズキ・エブリイやダイハツ・アトレーなどの軽バンタイプは、フロントグリルやホイール、オフロード向けのパーツが豊富で、ジムニー風にカスタムすることが可能です。
また、スズキ・ハスラーやダイハツ・タフトも、オフロード仕様のカスタムがしやすく、アウトドア向けの車として仕上げることができます。
タフトをジムニー風にする方法

ダイハツ・タフトは、軽SUVとしての個性的なデザインと高い実用性を持っていますが、純正の状態ではジムニーほど無骨なオフロード感はありません。
しかし、カスタムパーツを活用すれば、タフトをジムニー風に仕上げることが可能です。
フロントグリルやタイヤを変更し、ルーフキャリアを装着することで、ジムニーのようなワイルドな印象を演出できます。
ここでは、タフトをジムニー風にカスタムする具体的な方法を紹介します。
ジムニー風のフロントグリルに交換
タフトのフロントデザインをジムニーに近づけるためには、フロントグリルの交換が効果的です。
ジムニー風の縦スリットグリルや無骨なデザインのグリルを装着することで、見た目の印象が大きく変わります。
また、グリルと一緒に丸型ヘッドライト風のデザインを取り入れることで、さらにジムニーらしさを強調できます。
市販のカスタムパーツを活用すれば、比較的手軽に交換が可能です。
オフロード感のあるタイヤに交換
タイヤをオフロード向けのものに変更することで、タフトの印象を大きく変えられます。
ジムニーのような力強いスタイルにするなら、オールテレーン(A/T)タイヤやマッドテレーン(M/T)タイヤを選ぶと良いでしょう。
これらのタイヤは、ゴツゴツしたトレッドパターンを持ち、見た目だけでなく、砂利道や悪路での走破性も向上します。
ホイールもブラック塗装のものに変更すると、よりタフな雰囲気が増します。
ルーフキャリアの取り付け
ジムニーのアウトドア感を強調するには、ルーフキャリアの装着が効果的です。
ルーフキャリアを取り付けることで、キャンプ用品や荷物を積載しやすくなり、見た目にもワイルドな印象を与えます。
タフト専用のルーフキャリアや汎用のルーフラックを活用すれば、簡単にカスタムが可能です。
また、ルーフキャリアと合わせてLEDライトバーを装着すると、オフロード車らしいスタイルをさらに引き立てられます。
サイドデカールを貼る
ジムニー風のデザインに近づけるためには、サイドデカールを活用するのもおすすめです。
アウトドアテイストのステッカーや迷彩柄のデカールをボディ側面に貼ることで、よりワイルドな雰囲気を演出できます。
また、「4WD」や「OFFROAD」といったステッカーを貼ることで、ジムニーらしさをプラスすることも可能です。
比較的手軽にカスタムできる方法なので、簡単にイメージチェンジしたい人に最適です。
内装をアウトドア仕様に変更
外装だけでなく、内装もアウトドア仕様にカスタムすると、よりジムニー風の雰囲気を楽しめます。
例えば、シートカバーをカモフラージュ柄や防水仕様のものに変更することで、実用性とデザイン性を両立できます。
また、ラバーマットを敷くことで、泥汚れや水濡れにも強い車内環境を作れます。
さらに、カーゴスペースに木目調パネルを取り入れたり、アウトドアギアを収納できるラックを設置したりすることで、よりジムニーらしいアドベンチャースタイルの車内を演出できます。
ジムニー以外でかっこいい軽自動車

ジムニーはオフロード性能と無骨なデザインで人気の高い軽自動車ですが、それ以外にもかっこよさを重視した軽自動車は多数存在します。
カスタム仕様の軽自動車は、高級感のあるデザインやスポーティなスタイル、SUVらしいタフな見た目を持つものが多く、ジムニーとは違った魅力があります。
ここでは、ジムニー以外でスタイリッシュなデザインを持つ軽自動車を5つ紹介します。
ホンダ N-BOXカスタム
ホンダ N-BOXカスタムは、軽自動車とは思えないほどの高級感と存在感を持つモデルです。
フロントグリルが大型化され、LEDヘッドライトを搭載することで、洗練されたデザインに仕上がっています。
室内空間も広く、快適なドライブが楽しめる点も魅力です。
また、ターボモデルも用意されており、軽自動車ながら力強い走りを実現しています。上質なデザインと実用性を兼ね備えた一台です。
スズキ スペーシアカスタム
スズキ スペーシアカスタムは、SUVテイストを取り入れた迫力のあるデザインが特徴です。
大型のフロントグリルやメッキパーツを多用した外装は、軽自動車ながら重厚感を感じさせます。
さらに、スライドドアを採用しており、利便性の高さも魅力の一つです。
室内空間も広々としており、ファミリーカーとしても優秀。ジムニーとは異なる都会的なカッコよさを求める人におすすめです。
ダイハツ タントカスタム
ダイハツ タントカスタムは、力強いフロントデザインと広々とした室内空間が特徴のモデルです。
特に「ミラクルオープンドア」と呼ばれるピラーレス構造のスライドドアが特徴的で、乗り降りのしやすさが抜群です。
エクステリアは、LEDヘッドライトや大型グリルを採用し、迫力のあるデザインに仕上がっています。
走行性能も高く、ターボモデルなら高速道路でも快適に走行できます。
日産 ルークス
日産 ルークスは、シャープなデザインと広々とした車内空間を持つ軽自動車です。
特にカスタム仕様では、フロントグリルが大型化され、高級感のある外観に仕上がっています。
さらに、運転支援システム「プロパイロット」を搭載しており、長距離運転も快適です。
走行性能も安定しており、軽自動車ながら質の高い乗り心地を提供してくれます。
三菱 デリカミニ
三菱 デリカミニは、SUVテイストを強く打ち出したデザインが特徴の軽自動車です。
デリカD:5を彷彿とさせるフロントフェイスと、最低地上高を高めた設計により、オフロード感のあるスタイルを実現しています。
また、4WDモデルも用意されており、アウトドアシーンでも活躍できる一台です。
ジムニーのようなオフロードスタイルが好きな人には、特におすすめのモデルです。
軽自動車のSUVを買う際の注意点

軽SUVは、コンパクトながらもアウトドアや街乗りに適した便利な車ですが、購入前に注意すべきポイントがあります。
見た目のカッコよさだけで選ぶのではなく、実際の用途に合った性能や装備をチェックすることが重要です。
オフロード性能や駆動方式、車内の広さなどを考慮し、自分のライフスタイルに合った軽SUVを選びましょう。
ここでは、軽SUVを購入する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
本格オフロード向きかどうか
軽SUVには見た目がSUV風のモデルと、本格的なオフロード走行に対応したモデルがあります。
ジムニーのようにラダーフレーム構造を採用し、4WD機能を強化した車は悪路走破性が高いですが、オンロードでは乗り心地が硬めです。
一方、スズキ ハスラーやダイハツ タフトのように、都市部でも快適に走れるSUV風の軽自動車もあります。
購入前に、どのようなシーンで使用するのかを考え、本格オフロード向きかどうかを確認しましょう。
4WDか2WDかを選ぶ
SUVの魅力の一つに、4WD(四輪駆動)の選択肢があることが挙げられます。
しかし、すべてのSUVが4WD仕様ではなく、2WD(前輪駆動)のモデルも多く存在します。
4WDは雪道や悪路での安定性が高く、アウトドア派には適していますが、燃費がやや悪くなるデメリットもあります。
一方、2WDは燃費が良く、街乗りに適しているため、コストを抑えたい人におすすめです。
走る環境や用途に応じて、適した駆動方式を選びましょう。
車内の広さは足りるか
軽自動車のSUVはコンパクトなボディながら、車種によって車内の広さや積載量に差があります。
例えば、ジムニーは本格オフロード仕様のため、後部座席や荷室が狭めですが、スズキ エブリイやダイハツ アトレーのようなハイトワゴン型SUVなら、大容量の荷物を積むことができます。
キャンプや旅行で多くの荷物を積む予定がある場合は、ラゲッジスペースの広さやシートアレンジのしやすさを確認しておくと良いでしょう。
燃費とパワーのバランス
SUVは一般的な軽自動車よりも車体が大きく、重量もあるため、燃費が悪くなる傾向があります。
特に、ターボエンジンを搭載したモデルや4WD仕様の車は、燃費が低下しやすいです。
一方で、パワー不足だと高速道路や坂道でストレスを感じることもあります。
燃費を重視するなら、ハイブリッド搭載のSUVや2WD仕様を選ぶのも一つの手です。
購入時にはカタログ燃費だけでなく、実燃費もチェックしておくと安心です。
カスタムしやすいか確認
SUVはカスタムの幅が広い車種が多く、オフロード仕様やアウトドア仕様に変更しやすい特徴があります。
ただし、車種によっては社外パーツが少なかったり、純正オプションが限られていたりすることもあるため、カスタムを考えている場合は、対応パーツの豊富さも確認しておきましょう。
特に、ルーフキャリアやオフロードタイヤ、フロントグリルの交換ができるかどうかは、SUVらしいスタイルを作る上で重要なポイントです。
ジムニーと勘違いした軽自動車の話

筆者はこのブログを始めてから軽自動車を注意深く見ているのですが、よくジムニーと他の車種を勘違いします。
ある日、友人と街を歩いていると、目の前にジムニーのようなデザインの車が停まっていました。
丸いヘッドライトと四角いボディが印象的で、まさにジムニーっぽいのです。
思わず、「ジムニーってよく見かけるね」と友人に話したのですが、友人は「ジムニーか?」と疑問視していました。
そこで近づいてみると、フロント部分に「HUSTLER」のロゴがあったのです。
友人は「なんかおかしいと思ったんだよ(笑)」と笑いながら言っていましたが、軽自動車ブログを運営している身としては、とても恥ずかしい気持ちになったのを覚えています。
ただ、車体を観察しているとカスタムをしているのか、男性が乗っててもかっこいい軽自動車になっていました。
ハスラーは女性に人気の印象があり、丸くてかわいいデザインだという先入観があったので、ジムニーっぽい仕様に変わっていたことに驚きです。
ジムニー風の軽自動車も意外とあるんだなっと思った出来事でした。
ジムニーみたいな軽自動車を総括
記事のポイントをまとめます。
- ジムニーは納期が長く、すぐに手に入れるのが難しい
- ジムニーは価格が高く、オプションを付けるとさらに高額になる
- 燃費があまり良くなく、維持費がかかる点もデメリットになる
- スズキ ハスラーはジムニーと見間違えるほど似たデザインを持つ
- ダイハツ タフトはSUV風のデザインで、街乗りにも適している
- スズキ エブリイはジムニーとは違うが、カスタム次第で近づけられる
- 4WDや最低地上高など、ジムニーに近い性能の軽自動車も多い
- ジムニーの代わりに普通車を選ぶなら、スズキ クロスビーが候補になる
- ジムニー風カスタムをすれば、他の軽自動車もそれらしくできる
- ジムニーの見た目にこだわるなら、カスタムパーツの活用が重要