N-BOXに自転車は乗らない?上手に積む方法を徹底解説

N-BOXに自転車は乗らない? ホンダ
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N-BOXに自転車を積もうとしたものの、うまく乗せられずに困った経験はありませんか?

車内に入りきらない、自転車が引っかかってドアが閉まらない、タイヤやチェーンで車が汚れてしまうといった問題に直面する方は少なくありません。

特に26インチ以上の自転車やロードバイクなど、サイズが大きめのタイプでは一層悩みが深まります。

そこで本記事では「N-BOXに自転車を乗せる」をテーマに、「どう積めばスムーズに乗せられるか」を段階的に解説します。

記事を読み進めていただくことで、N-BOXに自転車を積む際のストレスを大きく軽減できるはずです。

特に普段から自転車を趣味にしている方や、ロードバイクを車で運ぶ必要がある方には、実用的な内容となっています。

N-BOXに自転車を載せようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

記事のポイント
  • 自転車がN-BOXに積めない原因と対処法が分かる
  • 効率的な積み方と固定方法の手順が理解できる
  • 汚れ防止や車内保護の具体的な対策が学べる
  • 自転車のサイズ別に積載時の注意点が把握できる
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  1. N-BOXに自転車が乗らないときの対処法
    1. N-BOXに自転車が乗らない原因
      1. 自転車が大きすぎる
      2. 後席を倒していない
      3. 前輪を外していない
      4. ハンドルの幅が広い
      5. 積み方がうまくない
    2. N-BOXに自転車を乗せる積み方
      1. 後部座席を倒す
      2. 前輪を外す
      3. ハンドルを曲げる
      4. フレームを寝かせる
      5. タイヤを内側に向ける
    3. N-BOXに自転車を乗せるときの汚れ防止対策
      1. タイヤカバーを使う
      2. チェーン部分にカバーをかける
      3. ラゲッジスペースにレジャーシートを敷く
      4. 古毛布や布団をクッションにする
      5. 専用自転車バッグに入れる
    4. 26インチ以上の自転車を乗せる際の注意点
      1. 後席を必ずフルフラットに倒す
      2. 前輪は外すのが基本
      3. ハンドルを横に曲げる
      4. 車内の天井高に注意
      5. 必ず固定ベルトで安定させる
    5. N-BOXに自転車を乗せる固定ベルトの選び方
      1. 長さは2m以上が安心
      2. バックル付きがおすすめ
      3. ナイロン製で丈夫なもの
    6. 固定ベルトの使い方・積載時の基本ステップ
      1. 自転車の安定位置を決める
      2. 自転車本体とシート固定部をつなぐ
      3. ベルトを締めてたるみをなくす
      4. 余ったベルトは巻き付けて収納
      5. 固定ベルトのおすすめ活用例
  2. N-BOXに自転車が乗らないときの気になる点
    1. N-BOXに自転車を2台積むのは無理?
    2. N-BOXに折りたたみ自転車なら乗る?
    3. N-BOXにロードバイク3台はきつい?
    4. N-BOXに電動自転車を乗せられる?
    5. 初代のN-BOXは自転車を乗せられない?
    6. N-BOXに自転車を乗せたときの話
    7. N-BOXに自転車が乗らないの総括

N-BOXに自転車が乗らないときの対処法

N-BOXに自転車が乗らないときの対処法

N-BOXに自転車を積もうとしたけれど、上手く乗せられないことがあります。

そんなときは、原因を一つずつ確認し、正しい積み方を試してみましょう。

本セクションではN-BOXに自転車が乗らない原因を考察し、上手に乗せる方法をご紹介します。

  • N-BOXに自転車が乗らない原因
  • N-BOXに自転車を乗せる積み方
  • N-BOXに自転車を乗せるときの汚れ防止対策
  • 26インチ以上の自転車を乗せる際の注意点
  • N-BOXに自転車を乗せる固定ベルトの選び方
  • 固定ベルトの使い方・積載時の基本ステップ

N-BOXに自転車が乗らない原因

N-BOXは広い車内が特徴ですが、それでも自転車がうまく積めないことがあります。

なぜ積めないのか理由を知ることで、効率的な対処法が見つかります。

いくつかの代表的な原因をチェックしてみましょう。

自転車が大きすぎる

自転車自体のサイズが大きいと、N-BOXの車内にそのまま入れるのは難しくなります。

特に、27インチ以上のクロスバイクやマウンテンバイクは全長も高さもあり、無理に積もうとするとドアや天井に当たってしまう可能性があります。

このような場合は、前輪やハンドルを外す、または寝かせて積むなど、工夫が必要です。

大きめの自転車を所有している方は、分解前提で考えておくとスムーズに積載できます。

後席を倒していない

N-BOXの後部座席は倒すことで荷室スペースが大幅に広がります。

しかし、座席をそのままにしていると、自転車を積むスペースが確保できません。

特にフレームが長い自転車は、後席を起こした状態では物理的に収まりません。

座席は左右別々に倒せるので、必要に応じて片側だけ倒すのも有効です。

積み込む前に、まずは後席をフラットに倒すことを忘れないようにしましょう。

前輪を外していない

前輪をつけたままだと、自転車全体の長さが長くなり、N-BOXの荷室に収まりきらないことがあります。

特にロードバイクやマウンテンバイクのようなスポーツタイプの自転車では、前輪を外すことで全長がコンパクトになり、格段に積みやすくなります。

前輪の脱着はクイックリリースで簡単に行える車種も多く、工具を使わずに対応できる場合もあります。

慣れておけば、毎回の積み下ろしが楽になります。

ハンドルの幅が広い

自転車のハンドル幅が広すぎると、車内に干渉しやすくなります。

特に、横幅があるフラットバーやライザーバーを使っている場合、ドアの開口部や天井部分に引っかかってしまうことがあります。

このようなときは、ハンドルを横向きに曲げるか、角度を変えて積むとスペースに収まりやすくなります。

場合によってはハンドルを一時的に外すのも選択肢です。

無理に積もうとすると内装を傷つける恐れがあるため、注意が必要です。

積み方がうまくない

自転車を乗せるときの積み方にもコツがあります。

ただ持ち上げて入れるだけでは、車内のスペースをうまく使いきれず、うまく収まらないことがよくあります。

フレームの角度や前後のタイヤの向き、ハンドルの調整など、細かい積み方次第で空間の有効活用が可能になります。

積み込みに慣れていない場合は、ネットの事例や動画などを参考にしながら試してみると良いでしょう。

慌てず丁寧に作業することが、成功のポイントです。

N-BOXに自転車を乗せる積み方

N-BOXに自転車を乗せる積み方

N-BOXに自転車を積むときは、ただそのまま車内に入れれば良いというわけではありません。

正しい手順で積めば、大きな自転車でもしっかり収まります。

コツを押さえて、安全かつスムーズに積み込みましょう。

後部座席を倒す

N-BOXの広い荷室を最大限に活かすためには、まず後部座席を倒すことが基本です。

座席を倒すことで、自転車のフレームを横に寝かせたり、タイヤの出っ張りを吸収できるスペースができます。

また、シートをフラットにすることで、積み下ろしもスムーズになり、車内の損傷も防げます。

左右別々に倒せる構造なので、積みたい自転車のサイズに応じて柔軟に調整しましょう。

前輪を外す

前輪を外すことで、自転車全体の長さを大幅に短縮できます。

そのままでは入りきらなかったフレームも、前輪を外すだけで驚くほどすっきり収まります。

多くの自転車はクイックリリースレバー付きなので、工具なしでも簡単に脱着できます。

外した前輪は、車内の傷防止のためにタオルやシートで包むと安心です。

ハンドルを曲げる

ハンドルの位置がまっすぐのままだと、ドアや他の部分に引っかかって積みにくくなります。

そんなときは、ハンドルを横向きに曲げることで、車内スペースにうまくフィットさせられます。

ステムのボルトを少し緩めれば、角度調整ができるタイプもあります。

無理に力を入れず、ゆっくり動かして干渉しない位置に調整しましょう。

フレームを寝かせる

自転車を立てたままでは天井に当たったり、不安定になったりすることがあります。

そんな場合は、フレームを横に寝かせて積むのが効果的です。

タイヤとハンドルの向きを工夫すれば、低く安定した状態で積載できます。

ラゲッジスペースがフラットになっているか確認し、傷つけないように下にクッション材を敷くとさらに安心です。

タイヤを内側に向ける

積むときには、タイヤを外側ではなく内側に向けるのがポイントです。

ハンドルやペダルなど、突起物がドアや車内の壁に当たるのを防ぎやすくなります。

また、タイヤ側を内側にすることで、自転車の重さが均等に分散され、走行中の安定感も向上します。

この小さな工夫だけで、車内スペースをより有効に使えるようになります。

N-BOXに自転車を乗せるときの汚れ防止対策

N-BOXに自転車を乗せるときの汚れ防止対策

自転車を車内に積むと、どうしても気になるのが「汚れ」です。

タイヤの泥やチェーンの油が内装に付いてしまうと、掃除が大変ですし、ニオイも残ることがあります。

そんなときは、あらかじめ防汚対策をしておくことで、車内を清潔に保てます。

タイヤカバーを使う

タイヤに付いた泥やホコリは、車内を汚す大きな原因です。

そこで有効なのが、専用のタイヤカバーを使う方法です。

カバーを被せるだけで、タイヤからの汚れをしっかりガードしてくれます。

最近では100円ショップなどでも手に入る簡易カバーもあるので、気軽に導入できます。

複数枚持っておくと、帰り道の積み直し時にも重宝します。

チェーン部分にカバーをかける

チェーンには油が付いているため、うっかり車内に触れてしまうと、ベタベタした汚れが残ってしまいます。

この対策には、チェーン専用のカバーを使うのが効果的です。

市販のチェーンカバーが便利ですが、タオルや古布を巻き付けるだけでも代用できます。

積み込むときは、チェーン側が内装に触れないような向きにも気を配ると、さらに安心です。

ラゲッジスペースにレジャーシートを敷く

荷室全体をカバーしたいなら、レジャーシートの活用がオススメです。

床面をしっかり覆うことで、泥や水分の広がりを防ぎます。

防水性の高いものを選べば、雨の日の帰り道でも心配いりません。

使い終わったあとは簡単に拭き取れるので、お手入れもラクです。

広げやすく折りたたみやすいタイプが便利です。

古毛布や布団をクッションにする

自転車を車内に積むとき、動いてしまうと内装を傷つける可能性があります。

そんなときには、古毛布や布団をクッション代わりに使うと安心です。

自転車のフレームの下やタイヤの周りに敷くことで、衝撃を吸収しつつ、車内の汚れも防げます。

使い終わったら洗濯できるので、繰り返し使えるのもメリットです。

不要になった布団の再利用としてもおすすめです。

専用自転車バッグに入れる

もっとしっかり保護したい人には、専用の自転車バッグが最適です。

フレーム全体をカバーできる設計なので、泥や油汚れを完全にシャットアウトできます。

また、持ち手が付いているタイプなら、自転車の積み下ろしもスムーズに行えます。

少し値が張るものもありますが、大切な車内を守るための投資として考えると、十分に価値があります。

頻繁に車載する方には特におすすめのアイテムです。

26インチ以上の自転車を乗せる際の注意点

26インチ以上の自転車を乗せる際の注意点

26インチを超えるような大きな自転車は、N-BOXに積むときに一層の工夫が必要です。

サイズの大きさゆえに、少しの油断でドアが閉まらなかったり、車内を傷つけたりすることもあります。

以下のポイントを意識すれば、安全に積載することが可能になります。

後席を必ずフルフラットに倒す

26インチ以上の自転車は全長があるため、限られた車内スペースをフルに使う必要があります。

まず行うべきなのが、後部座席をフルフラットに倒すことです。

背もたれをしっかり倒し、座面と高さを揃えることで、平らな荷室スペースが完成します。

この状態にしておけば、自転車を寝かせて置けるため、無理なく収まりますし、車内の破損も防げます。

前輪は外すのが基本

大型の自転車では、そのまま積もうとすると前後のタイヤが突き出てしまいます。

そのため、前輪を外すのは基本中の基本です。

前輪を外すことで全長が短くなり、荷室に余裕が生まれます。

クイックリリースで簡単に外せる自転車なら、作業もあっという間です。

外した前輪は、布で包んで車内の空いたスペースに収めましょう。

ハンドルを横に曲げる

ハンドルの幅が広いと、積み込み時に他の部分と干渉しやすくなります。

これを防ぐためには、ハンドルを横に曲げるのが有効です。

ステムのボルトを緩めて角度を調整するか、ハンドルを倒すことで、コンパクトにまとめることができます。

その結果、車内の天井やサイドと干渉せず、スムーズに収まります。

無理に押し込むのではなく、余裕を持った配置を意識しましょう。

車内の天井高に注意

N-BOXは天井が高めの設計ですが、それでも大型の自転車を立てて積むには限界があります。

特にサドルやハンドルの高さがあるモデルでは、無理に立てて積もうとすると天井に当たることも。

そのため、積み込む前に一度自転車の全高を確認し、必要ならパーツを外して高さを調整することが大切です。

傷防止のためにも、天井にはなるべく接触しないようにしましょう。

必ず固定ベルトで安定させる

大きな自転車は重量もあるため、走行中に動くと非常に危険です。

ブレーキやカーブのたびに傾いてしまうと、内装を傷つけたり、自転車自体が損傷したりする恐れがあります。

そのため、固定ベルトを使ってしっかりと安定させることが必須です。

シートの金具などにベルトを通し、自転車がずれないように締めましょう。

走行前にたるみがないかを確認することも忘れずに。

N-BOXに自転車を乗せる固定ベルトの選び方

N-BOXに自転車を乗せる固定ベルトの選び方

自転車をN-BOXに安全に積むためには、固定ベルトの選び方も非常に重要です。

ベルトの種類や性能によって、固定力や使いやすさが大きく変わります。

ここでは、使い勝手の良いベルトを選ぶためのポイントをご紹介します。

長さは2m以上が安心

自転車のフレームやホイールをしっかり固定するには、ある程度の長さが必要です。

目安としては、2メートル以上のベルトを用意しておくと安心です。

短すぎると、取り回しに苦労したり、固定が甘くなったりすることがあります。

特に26インチ以上の大型バイクや、タイヤが太いマウンテンバイクを積む場合は、余裕のある長さがあると便利です。

長いベルトは巻きつけて使えば調整が利くので、汎用性も高いです。

バックル付きがおすすめ

固定ベルトにはさまざまな種類がありますが、バックル付きのタイプは特におすすめです。

ワンタッチで締めたり緩めたりできるため、荷物の固定がスピーディかつ確実に行えます。

また、バックルがあることでベルトのズレを防げるので、走行中の不安も減ります。

金属製のバックルだと耐久性もあり、長期間の使用にも耐えられるので、信頼性を重視する方には特に適しています。

ナイロン製で丈夫なもの

固定ベルトの素材もチェックポイントのひとつです。

ナイロン製のベルトは強度が高く、引っ張っても切れにくいため、自転車のような重量物にも安心して使えます。

さらに、ナイロンは柔軟性もあるので、フレームの形状にフィットしやすいのが特徴です。

安価なポリエステル製などに比べるとやや価格は上がりますが、安全性を優先するならナイロン製がベストです。

車内の固定には、このような耐久性のあるベルトを選びましょう。

固定ベルトの使い方・積載時の基本ステップ

固定ベルトの使い方・積載時の基本ステップ

自転車を安全に積むためには、固定ベルトの正しい使い方を理解しておくことが大切です。

どれだけ良いベルトを使っても、使い方を間違えると意味がありません。

以下の手順を守って、確実に固定しましょう。

自転車の安定位置を決める

まず最初に行うのは、自転車をどこにどの向きで置くかを決める作業です。

後部座席を倒してできたスペースに、フレームがしっかりと収まるよう調整します。

このとき、タイヤやハンドルが内装に当たらないよう、少し余裕を持った配置を意識しましょう。

床面に古毛布などを敷いておくと、安定性が増し、傷防止にもなります。

積み直しの手間を減らすためにも、最初の位置決めが重要です。

自転車本体とシート固定部をつなぐ

自転車を安定させたら、次に固定ベルトを使って本体と車内の固定ポイントをつなぎます。

おすすめは、後部座席のシートベルト金具や荷室のフック部分などです。

フレームの丈夫な部分(トップチューブやダウンチューブなど)にベルトを回し、しっかり固定します。

タイヤだけで留めようとすると不安定になりがちなので、フレーム本体をベースにするのがコツです。

ベルトを締めてたるみをなくす

ベルトの位置が決まったら、しっかりと引っ張って締め上げます。

たるみが残っていると、走行中に自転車が動いてしまう原因になります。

特にブレーキ時やカーブでの揺れが大きくなるため、キツめに締めておくと安心です。

バックル付きベルトであれば、微調整もしやすく確実に固定できます。

指で押しても動かない程度まで締めるのが理想です。

余ったベルトは巻き付けて収納

ベルトを締めたあとは、余った部分をそのまま放置しないようにしましょう。

余分なベルトが垂れていると、タイヤに巻き込まれたり、荷物に引っかかったりする危険があります。

安全のためにも、ベルトの余りはフレームやシートの脚などに巻き付けてまとめておくのがベストです。

結束バンドやクリップを使えば、よりスマートに収納できます。

見た目も整い、車内がスッキリします。

固定ベルトのおすすめ活用例

固定ベルトは、自転車の積載以外にもさまざまな用途で活躍します。

たとえば、キャンプ用品や大きな荷物を車に積むときにも、動かないように固定するのに便利です。

また、屋外イベントや運搬作業時にも応用が効くため、1本持っておくと重宝します。

荷室に常備しておけば、思いがけない荷物にも柔軟に対応できるので、防災グッズとしても役立ちます。

信頼できるベルトを用意しておくことで、日常のカーライフがより快適になります。

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N-BOXに自転車が乗らないときの気になる点

N-BOXに自転車が乗らないときの気になる点

N-BOXに自転車を積もうとすると、サイズや積載方法だけでなく「そもそも何台まで積めるのか?」といった疑問も出てきます。

また、折りたたみ自転車なら簡単に積めるのか、どれくらい余裕があるのかも気になるポイントです。

ここでは、よくある疑問についてわかりやすく解説します。

  • N-BOXに自転車を2台積むのは無理?
  • N-BOXに折りたたみ自転車なら乗る?
  • N-BOXにロードバイク3台はきつい?
  • N-BOXに電動自転車を乗せられる?
  • 初代のN-BOXは自転車を乗せられない?
  • N-BOXに自転車を乗せたときの話

N-BOXに自転車を2台積むのは無理?

N-BOXに自転車を2台積むのは無理?

結論から言うと、N-BOXに自転車を2台積むのは「不可能ではないが、条件付きでかなり難しい」と言えます。

26インチ以上の一般的な自転車を2台同時に積もうとすると、かなりのスペースを必要とします。

前輪を外したり、フレームを寝かせたりと工夫を重ねても、ハンドルやペダルが干渉しやすく、車内に余裕がなくなります。

また、2台を固定するにはベルトも2本必要で、安定させる作業も2倍になるため、積載と運転の両方でストレスを感じやすくなります。

もし2台積みを考えているなら、1台は折りたたみ式にするか、屋根キャリアなどの外部積載装備を検討するのが現実的です。

それでもN-BOXは軽自動車としては室内空間が広い方なので、サイズや形状によっては積載の可能性もゼロではありません。

N-BOXに折りたたみ自転車なら乗る?

N-BOXに折りたたみ自転車なら乗る?

折りたたみ自転車であれば、N-BOXに積むのは比較的簡単です。

車体がコンパクトになるため、後部座席を倒さずとも積載できる場合もあります。

特に14インチ〜20インチのモデルであれば、ラゲッジスペースに横向きでサッと積むことができるので、車内の汚れ防止対策を行えば、他の荷物も一緒に運べる余裕があります。

また、折りたたみ自転車は軽量なモデルが多く、持ち運びも楽なため、車への積み降ろしもスムーズに行えるのが魅力です。

自転車通勤やレジャー用としてN-BOXとセットで使いたいなら、折りたたみタイプは非常に相性が良い選択肢と言えるでしょう。

ただし、折りたたみ時のサイズや重さは機種によって差があるため、事前に寸法を確認しておくことが大切です。

N-BOXにロードバイク3台はきつい?

N-BOXにロードバイク3台はきつい?

ロードバイクを3台、N-BOXに積もうとするのはかなり厳しいと言えます。

ロードバイクはクロスバイクやマウンテンバイクと比べると軽量・細身ではありますが、それでもフレームの長さやハンドルの幅などが重なると、車内スペースが不足しがちです。

後席をフルフラットにしても、1台はフレームを寝かせ、もう1台は立てて積むといった工夫が必要になり、それでも3台すべてを車内に収めるのは至難の業です。

たとえ積めたとしても、パーツの干渉や車内のキズ、固定ベルトの取り回しなど課題が多く、快適とは言えません。

実用面を考えると、2台までを車内積載にとどめ、残り1台はルーフキャリアやリアキャリアなど外部装備を活用するのが現実的です。

自転車と同乗者を両立させるなら、台数を制限するか、積載方法を見直す必要があります。

N-BOXに電動自転車を乗せられる?

N-BOXに電動自転車を乗せられる?

N-BOXに電動自転車を積むことは可能ですが、いくつかのポイントに注意が必要です。

電動アシスト自転車は一般の自転車より重く、フレームも太いため、取り回しや積み込みの負担が大きくなります。

また、バッテリー部分がかさばるため、フルフラットにした後部スペースにそのまま積もうとすると、角度や位置に工夫が必要です。

前輪を外す、ハンドルを曲げるといった基本テクニックを使えば、積載自体は不可能ではありませんが、車内への傷や汚れも考慮し、しっかりと保護対策を講じることが大切です。

バッテリーを外して別に収納することで、重量が軽減され、積みやすくなる場合もあります。

積載前にはサイズや重さを確認し、できれば2人がかりで慎重に積むようにしましょう。

初代のN-BOXは自転車を乗せられない?

初代のN-BOXは自転車を乗せられない?

初代N-BOXでも自転車を積むことは十分可能です。

ただし、現行モデルと比べると室内高や後部座席の倒し方に若干の違いがあり、積載に工夫が必要なケースもあります。

例えば、フルフラットにしたつもりでも段差ができることがあり、その場合はクッションや毛布を使って平らに整えると安定します。

また、初代モデルはスライドドアの開口部がやや狭いため、大きめの自転車を積み込む際には斜めに傾けたり、前輪を先に入れたりする工夫が求められます。

とはいえ、N-BOXの特徴である広い室内空間は初代からしっかりと受け継がれているため、基本の積載テクニックを活かせば十分に対応可能です。

事前にシートアレンジを確認し、無理のない積み方を心がけましょう。

N-BOXに自転車を乗せたときの話

N-BOXに自転車を乗せたときの話

筆者は友人から頼まれて、N-BOXで自転車を運んだことがあります。

サイクリングが趣味の友人から、「サイクリング会場までロードバイクを運んでくれないか」と頼まれたからです。

正直、最初は「軽自動車にロードバイクを積むのは難しいのではないか」と不安になりました。

無理やり詰め込んで自転車を傷つけてしまっては元も子もありません。

そこで、まず後席をしっかりとフルフラットに倒し、古くなった毛布を何枚か敷いて、車内や自転車の保護を万全にしました。

次に、車内で自転車が動かないように、100円ショップで購入した固定ベルトを使ってしっかりとフレームをシートの固定部に結びつけました。

前輪は友人が外してくれましたが、ハンドルも少し曲げてから積み込むことで、思っていたよりスムーズに収まったのです。

走行中もぐらつくことなく、無事にサイクリング会場まで届けることができました。

友人は「大丈夫だったろ?」と笑っていましたが、自転車が壊れないかヒヤヒヤしたのを覚えています。

この経験を通して、N-BOXは見た目以上に積載力があり、実用的で頼れる車だと実感しました。

N-BOXに自転車が乗らないの総括

記事のポイントをまとめます。

  • N-BOXに自転車が乗らない原因はサイズや積み方にある
  • 自転車の前輪を外すことで積載スペースを確保できる
  • ハンドルを横に曲げると横幅を抑えられる
  • 後席をフルフラットにするのが積載の基本
  • タイヤやチェーンの汚れ対策が車内を守るポイント
  • 固定ベルトは2m以上でバックル付きが使いやすい
  • 自転車の安定位置を決めてしっかり固定することが重要
  • 大型の26インチ以上の自転車も工夫すれば積載可能
  • 折りたたみ自転車なら比較的簡単に積める
  • N-BOXは積み方次第で意外と自転車運搬に適している
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